8月末ごろ着工しました造園外構工事がこのほど完了し、無事お引渡しが出来ました
お客様には長らくお待たせしました。家をご新築されての庭づくりです。この度は本当におめでとうございます。
思い起こせば、初めてお話をいただいたのは2年程前。お打ち合わせを定期的に重ね、建築会社様とも連携しながら、じっくり設計することができました。お客様のお好みがとてもはっきりされていて、それが私自身の好きな雰囲気でもあったので、楽しみながらやらせていただきました。シンプルで静かながら、力強いデザインになったと思います。
建物正面です。luxury、madernというフレーズがぴったりなお宅。上質な大人空間!素敵すぎます。
私は、ガーデンデザインの他、門壁や門扉、駐車場のゲート、塀など外構も全てのデザインを担当しました。建物が更に魅力的に見えるよう、機能的に問題のないように、ただお客様のご要望をカタチにしたまでですが、トータル的に見て同じテイストでまとまっているはずで、その点は自負しています。あとは、四季折々の雰囲気、自然を感じる仕掛けを付け加えさせていただきました。
作る上では難しいところが多々ありましたが、施工会社様や職人の皆様、造作を担当していたいたアトリエの方々のご尽力のお陰で乗り越えられ、完成まで漕ぎ着けることが出来ました。今回の工事では本当にたくさんの方々のお世話になったのです。絵に書いた餅を作り上げるのは本当に大変です。私以上に悩んでいただいて、解決案をご提示くださり、結果よしにできたこと、深く感謝しております。ありがとうございます。
和室前の小さな空間には寸松庵灯篭を選びました。ひょうげた紅葉を添えて。この場所の本当の主役は大きな沓脱石かな。
お玄関入ってすぐの大きなピクチャーウィンドウから見えるようにしつらえた水鉢。自然石をくりぬいたもので、モダンにアレンジしています。夜には照明も点いて、ますますいい感じ。ちゃんと水が流れるようにしてあります。
若いお客様ですが、画像のような和のしつらえもお好みで、モダンな建物に合うよう私なりにアレンジしてみました。このような仕事をさせていただけるお客様と巡り会えて私は幸せものです。職人共々気持ちをこめて作りました。人と別時間を生きている石の貫禄、水の流れる様子、季節の花々、木々の彩りが、どうかお客様の慰めとなりますように。
数々の名言を残したココ・シャネル。その中のひとつを思い出します。
「ラグジュアリーは心地がいいもの。そうでなければラグジュアリーではないわ」
(Luxury must be comfortable, otherwise it is not luxury.)
この空間が心地いいと感じていただけたら、きっと合格ですね。見どころ満載のガーデンデザイン、掲載許可をいただきました。ありがとうございます。そのうちディアガーデンのウェブサイトで詳しくご紹介したいと思います。
そのうち・・・、たぶん来年になる・・・かな?(^^;)

