2014年07月14日

My Dear Ralf Forever


この週末、私にとって家族にとって、ひどく悲しいことが起きて、心身喪失状態でブログを更新できませんでした。


愛犬ラルフが11日の早朝、突然逝ってしまったんです。朝7時ごろ彼のいる部屋にいくと、もう冷たくなりかけていました。何が起こったのかわかりません。でも一人で逝かせてしまいました。私、彼が息を引き取る時に、全く気づいてやれませんでした。ぐーぐー寝ている時だったか、起きて呑気に朝食を食べていた時だったかもしれないと思うと、自分が憎くて憎くてたまりません。ずっと一緒だったのに、こんな最後って・・・!



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ボール遊びが大好きだったラルフ。投げてと催促する仕草や目を思い出します。矢のようにボールに向かって言って、一生懸命私のところに帰ってきて、また投げて。生涯何千回ボール取りにったんだろうね?


15歳の老犬なので、もう足も不自由でしたが、目もはっきり見えてたし、ボケてもいませんでした。亡くなる前の日ですが、食欲旺盛で、私の作ったいつものご飯を若干食べ散らかしながらも全て平らげ、好きなバナナも食べました。一緒に氷出し冷茶も飲んで、ベタベタイチャイチャしていました。

ひとつ気になっていたのは、彼の足の麻痺がここのところ急に進んだこと。散歩を拒否して3日ほど経って、とうとう寝たまま排泄をしてしまっていました。出ているものに異常はありませんでしたし、どこを触っても痛がる素振りは全くなく、笑っていました。私の手に顔を擦り付けてきたり、首根っこのところをなでると、「う゛うーッ」っておっさんみたいな変な声を出しながら悶えて甘えていました。その様子がおかしくて可愛いいので、冗談みたいに「ここが気持ちいいのか。そーか、そーか(笑)」って撫でていました。なので、次の日亡くなるなんてこれっぽっちも想像していませんでした。


台風が通過した日の夜でしたので、蒸し暑く、熱中症を発症したのかもしれない。心不全かもしれない。急に麻痺が起きて呼吸困難になったのかもしれない・・・。どこかガンができていて、ものすごく痛かったのかもしれない。犬は痛みを我慢するというし・・・。いろいろ考えても考えても仕方がないのですが、ずっと考え続けてしまいます。きっと、これからもずっと後悔し続けることでしょう。どうしてもっと気をつけてやれなかったのだろう。気づいてやれなかった自分が許せません。



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西宮かな?ヨットハーバーにて。男前でしょ、ラルフ。人懐っこいのでどこへ行っても、可愛がられました。ほんとです。可愛いと言われると、なんだか得意そうでした。


これから本格的に介護が始まるのだと思っていました。ブログにもそう書いていたと思います。コーギー(中型犬)の15歳は、人間で言うと88歳くらいらしく、相当なお年であることは間違いないのですが、ラルフの場合、先に書いたように目や頭がクリアだったので、まだ当分一緒にいられると思い込んでいました。介護らしいことをし始めたのも、ここ2ヶ月ほどだけ。手を煩わせることなんてほとんどないという感じで、すっと旅立ってしまいました。そんなにいい子でなくても、ずっと一緒にいられるだけで私達は幸せだったのに。ラル子・・・。



13日、私達なりのお葬式をしました。ボールやフリスビー、おもちゃや好きな食べ物(いつものご飯とバナナ)、私とお揃いのアクセサリーを添えて、花もいっぱい添えて、荼毘に付しました。お骨上げしたのですが、驚く程真っ白な硬い骨で、係りの方の説明では、特に病気はなかったのではということでした。小さなラルフでしたが、更に小さくなって家に戻ってきました。しばらくしたらお庭にお墓をつくろうと思っています。



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白いスプレーマムに、いつも見ていたであろう、香りを嗅いでいたであろうお庭の花も入れてブーケを作って、お棺にいれました。



昔撮った写真を見ていると、私達夫婦がラルフにどれだけ幸せにしてもらっていたかを、思わずにいられません。前にも書いたと思いますが、引越しが多かった私達。見知らぬ街、見知らぬ人達にすんなり溶け込めたのもラルフのお陰です。知り合いが誰ひとりいない中、孤独を感じず暮らせたのもラルフのお陰。仕事で辛いことがあった日も、笑わせてくれたのはラルフです。犬を飼うのは始めてでしたが、種が違ってもこんなに分かり合えるんだってラルフが教えてくれました。


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花見で寛ぐ私とラルフ。きっと酔っ払ってるな私。いっぱいピクニックしたよね、ラルフ。


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滋賀県に引越しして琵琶湖にも何回いったかしれません。ラルフは水が嫌いだから、泳ぐことはなかったけれど。




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生まれて2、3ヶ月でうちに来ました。赤ちゃんのときは耳がたれてて本当に可愛いかった。コーギーの赤ちゃんは犬の中で一番可愛いと思う!そのうち耳が片っぽづつ立ってきて、顔の割に大きすぎてウサギみたいでした(笑)躾をしないといけないのに、初めて飼うものだから、全然うまくできなくて、賢い彼に翻弄されっぱなしのダメダメ飼い主でした。



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もうないけれどマツダのユーノスロードスターに乗っていた時期があって、遊びでラルフを乗せてみました。なんか似合ってる?!


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2011年の旅行先で。滝好きの私の巻き添えで、山奥まで連れて行かれた気の毒なラルフ。どんなところへも一緒に行ったよね。



もうラルフが傍にいないなんて、まだ信じられません。家の中や外のそこここで、幻影を追いかけてしまう。いつだって一緒にいたから、狭い事務所のはずなのに、ガランとしている気がします。


当分はきっと泣いて鬱々とするでしょう。でも、私にはもう一つ、大事な存在が自分の中にあります。それはDearGarden。仕事をしているときは、ラルフを失った悲しみから少し距離を置けて、正気になれるんです。この週末も打ち合わせや電話をいくつかこなしました。たぶんですが、正気でいられたと思います。仕事があることに感謝です。何もなかったら、悲しみにまともに向き合ってしまうから。そうすると、精神を病んでしまいかねません。特に私のような愛情過多で思いの激しいタイプは、悲しみから逃げることも必要かなと感じています。仕事、益々頑張ろうと思います。だからバンバンください!




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少し前のラルフ。若い頃はキリッとしていた目も、たるんで丸く優しい目になっています。この晩年の顔が好き。本当に好き。



私事に長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。このブログでもたくさん登場したラルフですし、ラルフをよく知ってくださっている方もご覧いただいているので、あえて書きました。ラルフを愛してくださった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。


ラルフも、精一杯愛情を振りまいて逝きました。最後は穏やかな顔をしていました。(寝ていると思ったくらいです)。飼い主として満足なことは何もしてやれなかったけれど、今はラルフという犬にめぐり逢えて、一緒に15年という月日を過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。ラルフ、愛している、ずっとずっと愛しているからね。しばらく待ってて。またきっと逢おうね。その日まで一生懸命生ききるから、私。



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posted by マブリツ at 00:24 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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