2016年02月04日

風雅な紙ばさみ

書のお稽古を始めて半年経ちました。なかなか思い通りにはいきませんが、先生や周りの方の書とお話に刺激をいただいて、お陰様でとても充実しています。ガーデンデザインに必要だと思うもののひとつ「感性」を、どんどん高めてくれているような気がしています。


いつもの私なら格好から入るところですが、お稽古をはじめるにあたり買ったのは墨と筆と紙だけ。他の道具類は有り合わせです。欲しいけれど、そもそもどんなものが好きなのか自分でもよく分かっていないのです。そこでまずは目を肥やそうと思って、書道具屋さんをウィンドーショッピングしています。


そんな折り、道具ではないのですが、紙ばさみを見つけました。半紙ばさみとも言うそうです。紙をおらずに収納できて、お稽古に持っていけるものを探していました。書類ケースと言えばクリアホルダーですが、半紙が薄いため出し入れしずらい。何となく味気ないですしね。

いつも行く鳩居堂さんで見せてもらうと、たくさん種類がありました。色とりどりの和紙が貼られてあってすごくきれいです。赤系、青系、黄系、緑系と大きく分けて4種類。しかもそれぞれに違う文様なので、また迷っちゃいます。10分ほどかかってようやく抹茶色の地に、アクセントとして桜の友禅紙が貼ってあるものに決めました。


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桜の総柄。初め芝桜かなと思ったのですが、よく見ると枝も描かれてあるので桜のようですね。光の加減で雄しべの金が浮き立つ瞬間があります。


上品で控えめな華やかさもあって風雅だな〜と思って。和紙の手触りもいいし、静電気が起こりにくいので出し入れしやすいです。


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開くとこんなふう。半紙や手本、作品(というか練習で書いたもの)などを収納します。マチがあるのでそこそこ入りそう。


和小物って、私には可愛らしすぎるものが多いのですが、こちらでは落ち着いたものも見つけられます。お店の方の応対が大人なところも好きです。紙製品を買ったときは、角が大事だからと特に気を使って包装してくださいますし、包装紙の文様もかなり渋めでいい。


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鳩居堂さんの紙の文様はとても素敵です。上:紙ばさみ 中:包装紙 下:紙袋


硯と水滴、筆おき、文鎮、硯箱と欲しいものはたくさんありますけれど、今のところ無くて困っている訳ではありません。でも気に入った道具があると、書が更に楽しくなりそう。五感で書けるようになるんじゃないかな。私らしい作法も出来るかも・・・なーんて、ロクに書けないくせにね。

小さな道具に機能と美がちょうどいい具合に合わさっていて、ひとつの世界を作っています。やっぱり憧れるなー。欲しい!働こ!


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posted by マブリツ at 14:27 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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