2015年06月30日

現地確認で大事にしていること

本日は県外のクライアント様に呼んでいただいて、現場確認のため出張です。家の外回りをプランニングするということは、既にそこにある景色や建物と調和を取りつつ、いかに内部を充実させていくかという作業ですので、実際に現地を自分の目で確かめることは大事。


私の事務所のある滋賀県内だと、現地調査は当たり前にやっていることですが、県外となると経費がかさみますので、画像と電話やメールのやり取りで進める場合が多いです。今日のように、呼んでいただけるのであれば、どこでも飛んで行っています。フットワークの軽さが私のウリでしょうか。


私は現場確認で特に見ているところとは、建築図面に書けない部分です。その土地の空気感、周りの庭の様子(地域の特色。植わっている木や草)、窓から外がどのように見えているか、敷地の状況と道路や溝との取り合い、日当り具合、気になる匂いや音がないか、お隣の家の状況などなど、まだ他にもありますが、とにかく写真バシャバシャ撮りつつ、五感+第六感をフル活用して見ています。


image.jpg
今は何もない土地、これから建築会社様とともにお客様のご希望を形にしていきます。ガンバリます!!!


本日伺った会社様とは、ご縁を頂戴してから2年になりますか。事務所にお伺いすると、ご担当者の方を筆頭にスタッフの皆様全員が、暖かくてとてもフレンドリーな雰囲気で迎えてくださって、本当にありがたいです。お一人お一人が、声を掛けてくださるので、私もスタッフの一員に入れてもらえたような変な勘違いをしてしまう位です。

私はいつも一人だからか、このようなスタッフさんがたくさんいらっしゃる和やかな雰囲気に憧れます。移動だけでも半日かかるので、打合せしているとあっという間が過ぎてしまい、もっと居たかったなーというこれまた変な感情に後ろ髪引かれつつ、電車の時間に急かされて帰宅の途につくというね。


きっとスタッフの方全員のコミニュケーションスキルがものすごく高いのだと思います。お客様も、私の様にいい気持ちになるのだろうな、と容易に想像できますから、そのもてなし術、密かに学ばせていただいています!


officialsite-logo-banner.jpg


続きを読む


タグ:設計
web拍手 by FC2
posted by マブリツ at 23:50 | 滋賀 ☔ | Comment(0) | ガーデンデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

自然樹形に関する思い込み

木たちが雨を受けて生き生きと葉を広げていますね。街中でもふんわり枝を伸ばし、木陰をつくってくれる街路樹は、とても有難い存在です。今日は樹形について書きたいと思います。


DSCN0344.JPG
東京・表参道のケヤキ並木。緑のトンネルみたいで、見て美しく歩いて心地いい、うまく育てられてるなぁ。


私達庭のプロが木を選ぶとき、ひとつ基準とするのが、その木の自然樹形。木は元々野にあったもので、自然に大きくなるとおおよそこんな形になります、という形。あるがままの姿が美しいので、できればその個性を生かして植えたいと思いますし、場所に合うかどうかの判断基準にもなります。


でも住宅地の中にもってくると、どうしても制約があって、あるがままには出来ません。不都合な枝を剪定して、その木本来の姿とはかけ離れていくこともありますね。私は今までこの剪定を、人のご都合主義剪定で木が可愛そうと思っていました。


しかしよく考えたら、山の中でも、隣の木と接している枝や、日当たりが悪い枝、風がモロにあたる枝などは、木が自分で枝を伸ばさないようにします。伸ばせる方向にだけ、ひょろひょろと伸びていく。たまたま崖っぷちで根付いてしまった木は、大きくうねり節くれだって葉っぱは少ないだろうけど、それが自然に適応した自然樹形なのです。


だったら、壁があって枝を落とすことも、道路にはみ出して車にあたりそうだから枝を落とすことも、建物の間で日当たり悪いから下枝を落として上に伸びることも、自然環境と何ら変わらないことじゃないか!

思い込みの自然樹形に近づけるだけが美しい剪定にあらず。木自身の美意識を尊重しつつも、その家に丁度いい具合に寄り添う木の姿を目指すこと。その場所に適応した姿にして、そこで木の寿命を全うしてもらうことが、造園のできることだと、思うようになりました。


CIMG2390.JPG
ディアガーデンの前の道。同じ街路樹でも表参道とは大違いです(>_<) 枝が邪魔なのはわかるけど、クスノキ自身の美意識を踏みにじっていると思う。これはどうしてもこの形しかないのでしょうか?


私はね、口では色々言えますが、自分の手では出来ないの。情けないヤツです。これまでディスプレイガーデンの木を自分で剪定していましたが、木の美意識に応えられる腕ではないことを自覚しました。剪定の場数が絶対的に足らないので上達しません。やっぱり職人さんはすごいです。今年は職人さんに任せるつもりです。


officialsite-logo-banner.jpg


web拍手 by FC2
posted by マブリツ at 13:00 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | ガーデンデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

何もかもベストのタイミングでやってくるんだ

夜に雨を撮ろうと久しぶりに一眼デジカメを構えた途端に、雨が止んでしまいました。本当に漫画みたいなタイミングでピタッと止んで「なんで?!」


雨の夜テラス06.jpg
雨上がりの写真になってしまいました。


夜、テラスに接する窓はいつもカーテン無しです。今日みたいな日は、雨粒が照明に浮かんで、また一味違った眺めになります。それをお見せしたかったのですが。


今週は体調が優れず、仕事が全くはかどりませんでした。風邪だと思っていたら実は風邪ではなくて・・・(>_<) ちゃんと病院行きましたし、何とかなりそうでほっとしています。


それにしても、病原菌につけ込まれるほど、体力低下していたなんて、思いもしませんでした。そんなに疲れてなかったつもりだし、こんなこと今更言っても何ともならないことですが、どこから菌をもらったのかも見当つかなくて、本当に謎で、納得いかないのです。


DSC08631.JPG
買い置きのお菓子がなくなって、レンジで2分のマグカップチョコケーキ作ったけれど・・・鼻が効かないせいか味がしない。美味しいはずなのに?


こんな停滞の週もたまにはあるのかも。どんなときも流れに逆らわない、ジタバタせずに静かにやり過ごすしかないかなと諦めてみると、見えてくるものもあって。


病院行くきっかけができて、検査してわかったこともありまして、あぁ、今回はそういうタイミングをもらったんだと気付きました。


タイミング合わないと思っているけれど、本当はある意味合っているのです。雨の写真も、実はまだうまく撮れるテクニックがありませんでした。要は受け取り方次第なんだと、今回のことで気づかせてもらいました。



続きを読む web拍手 by FC2
posted by マブリツ at 22:00 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

風邪の功名

風邪をこじらせてしまい、おとついの午後からダウン。熱が出たのはいつ以来だったか、思い出せないくらい久しぶりです。流石に集中できないのでお仕事はかかってくる電話のみ対応で、養生していました。今朝は随分良くなって、復活の兆し。ボチボチ普段通りの生活に戻していこうと思います。


養生といっても、ずっと寝ていられません。寝ようとするとますます目が冴えてくるので、この際だから時間があるときやりたかったことをすることにしました。


DSC08643.JPG
まずはDVD鑑賞。ニコールキッドマンがありえない綺麗さでした。ベイマックス、ストーリーは定番という感じですが世界観が面白かったです。


DSC08639.JPG
ファッション雑誌最新号をゆっくり眺めて、ペディキュア!今年の夏はどんな服を買おうかな?



ひとつ小ワザを発見しました。鼻づまりを解消する方法。脇の下に500mlペットボトルを挟むと、数分でスースーに通ります。半信半疑でやってみると、本当に通ったのでびっくり。しばらくすると元に戻るのですが、何回かやっていると随分楽になります。これはオススメです。私の場合、ツボ押しよりも効果を感じました。


脇の下にセンサーがあって、圧力を感じると反対側の交感神経が刺激されて血管が収縮、鼻の粘膜の腫れが引いて隙間ができるという仕組みらしい。



苦しんだご褒美?で、体重マイナス2kg!(*゚∀゚*)ヤッタ!! このまま、どうかこのまま戻りませんように。ファッション雑誌のお陰でお洒落スイッチが入りました。夏用に見かけ変えていきます。


officialsite-logo-banner.jpg


web拍手 by FC2
posted by マブリツ at 10:02 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月22日

夏至〜夏はきぬ

今日は夏至ですね。関西は晴れ間もあるかのな?微妙な感じですが、太陽のパワーを心身にいただいて!これから半年また頑張っていこうと思います。


夏至を境に日照時間は短くなっていきますが、いよいよ夏を迎えます。先週土曜日の京都新聞に「唱歌の社会史」という記事がありまして、「夏はきぬ」という歌について書かれていました。久しぶりに思い出したのでご紹介します。


私はサビの♪なぁつーはきぬー♪というところだけしか覚えていなくて、改めて聞いてみますと、その情景の美しいこと。クラッと来てしまいました。


「夏はきぬ」

歌詞と視聴のページ↓

http://www.uta-net.com/movie/5950/


詞は歌人の佐佐木信綱。五七調で書かれていて、最後に必ず「夏が来た」というフレーズがあります。過ごしにくい夏の到来を喜ぶ歌は少ないので、紙面では「新しい楔を打ち込もうとしたのではないか」と解説がありました。


もう119年前の歌ですから、訳がないとわかりにくいですね。卯の花や水田、橘の香り、蛍、これらの景色が当たり前にない今は、夏はもう暑苦しいものというばかりに感じられます。でもいまならではの情緒的な風景もきっとあるはずで、作れるはずで。


DSCN0468.JPG
私にとって、青モミジの木陰が心地よく感じたら、「夏はきぬ」

季節の移り変わりを知ることができる庭の存在は、やはり重要だなと感じます。特に夏は、土があるかないかで結構体感温度も変わっていますから、もっと見直されてもいいと思います。


officialsite-logo-banner.jpg



web拍手 by FC2
posted by マブリツ at 10:12 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。