2014年12月22日

冬至に思うこと

今日は冬至ですね。一年で昼が最も短く夜が長い日。いよいよこれから寒さが厳しくなっていきます。私の周りでも風邪をこじらせている方がいて、心配しているのですが。


「冬来たりなば春遠からじ」って言いますよね。これは、ヨーロッパの近代詩の翻訳らしいです。

暦生活」というウェブサイト、牧弘允氏(国立民族学博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授)のコラムを引用させていただきますと、

イギリスの詩人パーシー・シェリーが1819年に詠んだ詩「西風の賦」(Ode to the West Wind)の末句にあるものです。

荒々しい西風は秋の息吹で、枯葉が舞うが、種を吹き飛ばし、やがて妹の春風が吹くと、眠れる大地を呼び覚まし、木々のつぼみに生気を吹き込む、と詠っています。社会変革をめざしたシェリーが、同年8月にマンチェスターのピータールーで発生した虐殺に想いを馳せ、イタリアでつくった作品と解釈されています。その最後の節は新約聖書の黙示録を想起させ、革命家たちに霊感を吹き込んでいるのです。
    

風よ、予言のラッパを吹き鳴らせ
The trumpet of a prophecy! O Wind,
冬来たりなば春遠からじ
If Winter comes, can Spring be far behind?



この詩が作られた背景には壮絶な物語があったのですね。しかし今の自分に当てはめてみても、何か力が湧き上がってくるような気がします。

一方東洋でも、冬至を境に太陽(陽)の力は蘇ってくるので、上昇運に転ずる日、とても縁起のいい日とされています。「一陽来復」という言葉もあって、意味は「冬が終わり春が来ること、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと」です。「〜春遠からじ」とどこか似ていますね。


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今晩は柚子湯であったまろ。柚子の背景に見えているのはクリスマスのキャンドルアレンジメント。和と西洋の習慣がMIXしている12月。頭切り替えて過ごさないとね(笑)クリスマスのルーツも冬至と関係しているそうですよ。


苦しい時は長くは続かない。辛いことを経験すると些細なことでも幸せに感じます。


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posted by マブリツ at 11:54 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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