2012年09月30日

十五夜 雨月を観る

今夜は十五夜。中秋の名月と呼ばれる美しい月を見られる夜なのに〜、満月と重なってるのに〜。私の住む滋賀県は台風17号が通過するため、残念ながら拝めそうにありません。

こういう十五夜のことを「雨月」と呼びます。雨で月が見えなくても、雲の上にはお月様が輝いているわけで、空想の世界で月を愛でるのです。因みに曇って見えない時は「無月」と呼ぶそうで、見えないけど、なんとなーくほの明るい様を楽しんだという・・・。昔の人の観月にかける想いが感じられます。


平安時代の貴族はお庭の池に舟を浮かべ観月したというし、かの桂離宮も月を愛でるための別荘という説もありますから、月に対する感覚が今とは全く別物。現代の夜は明るすぎて、娯楽も有り余る程あります。それでも、お月見という年中行事は残っているのだから、現代人もまだまだ風流を捨ててはいませんよね。それに、お月様の満ち欠けによって、知らず知らず影響を受けている私達。お月様がなかったら生きてはいけません。本当に感謝しなければいけませんね。


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お月さまの依り代ススキを活けて、芋と有りの実(梨)を供えました。今年はテンション低めなのでお団子は作らずじまい。ススキは川の土手から手折ってきたもの。藤袴は庭から。菊とリンドウのみお花屋さんのものです。



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お供えに添えても、まだ余っていたので、もひとつアレンジ作って事務所に飾りました。



満月の夜といえば、印象的だったのは、私が滋賀県に来て初めての冬。大雪の日でした。

雪なんて積もってMax5cmという兵庫県南部から越してきた私には、吹雪自体が珍しいやら怖いやら。ほとんどパニック状態で窓の外を眺めていました。吹雪は初めてではなかったけれど、これからずっと冬になるとこうなんだと思うと、なんだか憂鬱でした。雪道の運転はできないし、雪かきなんてしたことないし・・・。

やがて雪がやみ、月が出てきました。満月に近い明るい夜です。月に照らされた青白い銀世界がありました。なんて明るいんだろって驚きました。何もかも雪にすっぽり追われた幻想的な美しい風景を目の当たりにし、心が震えたのを覚えています。

10年経った今でも雪は苦手。できれば降ってほしくないけれど、満月の夜だけは雪もいいなぁと思ってます。


今夜は、そんなことも思い出つつ、大好きな写真集「月光浴」を見ながら、雨月を愛でよう。

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石川賢治「月光浴Moonlight Blue」月の光のみで撮った写真集。満月の明かりに照らされた、海や山や植物の姿が妖艶でなんとも美しい。昼間とは違った生命のキラメキが感じられます。


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posted by マブリツ at 16:32 | 滋賀 ☔ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月25日

秋の室礼

風鈴の音も薄ら寒く感じはじめ、秋の室礼にする頃です。

この夏も私を癒してくれた「明珍火箸風鈴」。丁寧に油拭きして箱にしまいました。なんだか名残惜しいけれど、ふさわしい場面や時期に合ってこその室礼です。


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ステンレスの台が夏らしく涼しげだったスタンド照明、ピカピカにして仕舞います。このステンレス用コンパウンドで磨くと、面白いほどすっきりクリアになるので、気持ちいいんです。一度磨き始めるとやみつきになる輝き!


夏の室礼の時にも書きましたが(→参照「風鈴出しました」2012.6.27)、うちでは建具替えなど大層なことはできなくて、ファブリックや照明、フラワーアレンジメント、アートワークを変えるくらいなものです。


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ディアガーデンの事務所の照明も、ステンレスとガラスのシャンデリアから、ダークブラウンのシェードの照明にかえました。暖かなオレンジの光がこれから寒くなる季節にぴったりなのです。計算外だったけどマガジンラックにした火鉢も季節的には合ってますね。コーギー犬ラルフの手触りも心地よい!


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アートワークも秋用にチェンジ。京都唐紙「唐長」でもとめたカードです。稲穂やもみじの文様が秋らしいかなと。色合いも暖かみがあってシックなところが気に入ってます。


室礼とは、心を季節の物に託して盛ることをいうそうです。(「暮らしの室礼十二カ月 山本三千子著」より)もともとは、年中行事で神に感謝の心を供えたり、人生の通過儀礼を祝ったりするものですが、季節に合わせて住まいを整えることも室礼といいます。


室礼をすることで、その住まい方を大切にする気持ちが生まれます。自然と同調しながら、目に入るもの、肌に触れるもの、音や香りといった感覚的なものを大事して、丁寧に暮らしたいと思います。


何がきっかけだったのか覚えてないのですが、あるとき年中行事をちゃんとすると決めたのです。ひとつ済ませると、そのいわれを知りますので、日本人であることの誇りのようなものを感じ、「日本人でよかった。日本ってなんて素晴らしいんだろ。」と思うのです。それに、大げさかもしれないけれど、自分が生かされていることの有難さみたいなことも感じてくるから不思議です。見えないチカラと繋がるというか。(祈るとか供えるとか。言霊も多様するので)


自分なりにアレンジしたりするのも楽しいし、終わった後は達成感すら感じます。これって、このブログで書くくらいなもので、誰かが見に来るわけじゃないから、もう、完全な自己満足の世界なんですけどね。

思うに、特にお子様のいらっしゃるご家庭におすすめしたいです。日本人としてのアイデンティティが育まれそうな気がしますもん。


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posted by マブリツ at 23:52 | 滋賀 ☀ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

自然農薬を実際に使ってみよう(散布編)

前回のブログで、今発生している病害虫への対処用として作った自然農薬
「ニンニク・トウガラシ・ドクダミ・木酢液」を簡単に1000倍に薄める方法や液の匂い、
散布する時のお手軽容器についてご紹介しました。

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1000倍に希釈した自然農薬。これで、3m位の木5〜6本は散布できます。保存はできません。
(常温で5日ほど置いといたら濁ってました。)



今日は、実際散布するとき、気をつけることやコツの3カ条。

気をつけること3カ条

1、天気の確認
雨の降らない、風の弱い日に、風向きに注意しながら散布。

2、ご近所への周知
散布場所の近くによそのお宅が隣接している場合。
自然由来の成分だけど、独特の焦げたような匂いがするし、洗濯物についても
いけないのでお知らせしておく方がトラブルを避けられるでしょう。
時間帯も、もろもろ避けられる夕方がおすすめです。

3、服装
汚れてもいい服装で、ビニール手袋、マスク、帽子、防護メガネをする。

コツ3カ条

1、軽く試してみる
一部分に試し様子を見てから、全体に散布しましょう。

2、葉の裏側を狙う。
病害虫の発生場所のほとんどは葉の裏側です。

3、再トライ
1000倍希釈であまり効果がないという場合、500倍、300倍と濃くして様子を
見てください。300倍より濃くすると、逆に薬害の恐れがありますので要注意。
展着剤(液を葉にくっつける成分)が入っていないこともあり、1度の散布では
なかなか効かないと思いますので、1〜2週間後に再トライ。



なんだ農薬を散布する時と変わらないじゃないかと思われるでしょう。
自然農薬とは、成分が認定されていないという面もありますので、使用はある意味
自己責任なんです。
ただ、食べられるもので自分が作ったものという点で安心感はあります。


オーガニック・ガーデニングの病害虫に対する対処法は、
まず予防して、良く観察し、見つけたらテデトール。それでもだめなら最後の手段で
自然農薬というステップなのです。

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観察していると、同じ木でも元気な枝には病害虫は発生しておらず、幹にしわが
寄った弱々しい枝にはたくさんついていたりします。健康に育てるのが一番です。


予防についても詳しくはウェブサイトをご参照ください。
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posted by マブリツ at 20:31 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | ガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月22日

自然農薬を実際に使ってみよう(準備編)

ディアガーデンのウェブサイトでご紹介しているオーガニック・ガーデニングの中で
自然農薬のレシピを2つ載せています。


自然農薬とは、家庭で手に入り、食べられる材料を主成分とするもので作ります。
農薬に対するものということで、「自然農薬」という言葉ができたようです。
とはいえ、材料の一つである木酢液には、発がん性物質も微量に含まれているよう
ですので、100%安全とは言い切れないのです。
必ず規定倍数で希釈すること、撒くときには防護をするということをお守り下さい。


自然農薬の中で、今発生している時の対処用「ニンニク・トウガラシ・ドクダミ・木酢液」
の実際について、数回に分けて書きたいと思います。初回は準備編。

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「ニンニク・トウガラシ・ドクダミ・木酢液」仕込みから3か月ほど熟成期間が必要です。


まず最初は、様子見で希釈は1000倍くらい、つまり自然農薬1ccに対して
1リットルの水で薄めるというものを作ります。

ここで、最初のつまずき。
1ccという微量が家庭ではなかなか測りにくい!
目盛りのついたスポイドなどはなく、だいたい計量カップか計量スプーンしかないと
思うのです。しかも料理用だからそれをそのまま使いたくないし。

手っ取り早く測るには、2リットル入り清涼飲料水のペットボトルがおすすめです。
ここからは、ビニール手袋をして作業してください。
キャップの内側の小さな丸の中に入る量がほぼ2cc。 (以下、抹消します
ほぼ5cc。なので、その2/5ほどで2ccと
いうことになります。 )
それを、そのままペットボトルに戻し、水を満タンまでいれると1000倍に希釈された
自然農薬2リットル分ができます。


その際に、匂いはどうなの?と思われるでしょう。
軽く鼻を近づける程度で嗅ぐと、原液はニンニクの匂いと木酢液の匂いが少しする
感じで、ものすごく臭いという感じではありません。
(仕込みの時の方がきつかったような気がします。)
希釈すると、ニンニクの匂いも消えて、木酢液の燻したような独特の匂いが残ります。


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1000倍に希釈した自然農薬。無色透明。誤飲しないよう念のためラベルを貼ってみました。

これを、噴霧器に移し替えて撒くのですが、ご家庭では使い終わったスプレー式
ヘアケア剤の空き容器か、100均で売っているスプレー式容器がおすすめ。
これ1本で、3m位の木をほぼカバーできるほどの量です。


ここまでで、自然農薬の準備ができました。
次回は散布編です。


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posted by マブリツ at 00:59 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | ガーデニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

その後

「前ブログであんなこと言ってたけど、その後どうなったんだろう?」って・・・


きっと誰も思っておられないでしょうが オモッテナイシ・・・(- -) (- -) (- -) (- -) シラー
 
ま、ま、そう言わずに〜 (≧▽≦;)))) 
そんなこともあったかなぁ的ノリでお願いします。


 
まず、8月28日にUPした新しい読書法では、フォトリーディングという読みかたに
ついて、効果があればまたお知らせしますって書きました。

あれ以来、マニュアル本や資料本は、全てフォトリーディング。
早く理解できる気がするのと、フォトリーやってるときの集中力がすごいことに気づき
ました。それとなぜか視野(身体能力の方)が広がった気もするんです。

たくさん読むことに抵抗がなくなるので、今まで手を伸ばせなかった分野にまで
踏み込めます。たくさん読みたい方や大学生さんにおすすめの方法です。
(※正式には、フォトリーディング・ホール・マインド・システムという) 


9月7日のブログでは、火鉢の使い方について悩んでいました。
まだ、なんかいい使い方はないかと探しているのですが、今のところこんな感じに。

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フォトリーディングでたくさん読めるようになったら、テーブルの上に本が山積みになってしまって。(>_<)
で、火鉢をマガジンラックに。20冊くらいは入りそう。火箸は御愛嬌。


これだけ、突っ込めばさすがに重いのでキャスター付の台に載せてます。
普段は事務所の隅にあって、必要な時、取っ手を引けばコロコロと自分の近くに
持ってこれるってわけです。初めて見る人は「なんで火鉢?!」って思うでしょうね。

私の事務所は、グレーベースにチョコ茶色の家具でほぼ統一、アクセントはグリーン
という感じのカラーコーディネート。色目だけは、いちおう合ってるんですよ。

あと考えているのが、
大きめの備長炭と一緒に、これからの季節「いが栗」とか手に入ったら、ポンポンと
入れてディスプレイするなんてどうかな〜とか。(栗なんてどこにあるんだろ?山?)
野で摘んできた草花を活けたらどうかな〜とか。
将来は、ホントに火鉢として本来の目的で使ってみたいです。
今住んでいる気密性のいい建物内では、換気を小まめにしないと危険なので
無理かな。私、そういうの、きっと忘れる。(自分、全く信用できないんです。)


それから、9月9日の
秋はイメージチェンジで髪をバッサリ切る宣言をしましたが、
先週末、20cm程切ってきました!切り落とされた髪を集めると、ボブのウィッグ
作れそうなほどもあって驚きました。
というわけで、量は半分ほどに減ったし、パーマもかけたのでかなり変わった気が
してます。軽くてラクでーす。


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posted by マブリツ at 19:41 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | マイライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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